■記念描き下ろしイラスト
Illustration by RIUICHI
■プロデューサーコメント
本作プロデューサーの林 風肖(ハヤシフユキ)です。
『CRYSTAR -クライスタ-』は本日10月18日で、
PlayStation 4版の発売から4周年を迎えました。
おかげさまで本作はすこし前から累計販売本数が約14万本となり、
当初の目標値を大きく超え、関係者一同とても嬉しく受け止めております。
この本数は発売初年から比べると数倍の伸び率で、
ファンの皆様による口コミ効果が強い追い風になっていたと実感しています。
4年たった今でも周年をお祝いできていることや、
今年の2月24日にNintendo Switch版を発売することができたのも、
ファンの皆様からのご声援があってこそです。
本作発表から一日も欠かさず抱きつづけている思いではありますが、
応援してくださる皆様に、心より感謝をしております。
スタッフ一同を代表して改めて。
ほんとうに――ありがとうございます。
嬉しいことに今でも、
続編についてのお問い合わせをいただくことがあります。
個別に回答をさせていただくことはできないのですが、
ただ、本作を発売してすぐのころ、
インタビューにて同様の質問をいただいたことがあります。
(https://dengekionline.com/elem/000/001/812/1812011/)
当時私は、
「純粋に本作と時系列がつながっているというようなものではなく、
世界観は違うけれども根っこには共通点があるというようなタイトルを作りたいです。」
と回答させていただきました。
『CRYSTAR -クライスタ-』という物語は、
それだけ、単体としてキレイに完成された作品だという自負があったからです。
(※一部キャラクターの過去エピソードなどは掘り下げたいのですが、
内容上ゲームでは描きにくく、媒体を選んでしまうと考えています。)
――ビジネス的な理由だけで、無理矢理にナンバリングタイトルを作りたくない。
プロデューサー兼ディレクターとして、
この考えは今でも変わっていません。
一方でもちろん、
――『CRYSTAR -クライスタ-』の根底にあったコンセプトを受け継ぎ、
根っこに共通点があるタイトルを作りたい。
この考えも変わってはいません。
……さて。
4周年が経ち5年目を迎える今作。
これからも皆様の応援を糧に、
今回の周年企画のような活動をつづけていければと考えています。
今後とも末永く、
『CRYSTAR -クライスタ-』をよろしくお願いします。
そして、
本作に連なるなにかの話を皆様にお届けできる日が来ましたら、
ぜひご感心を寄せていただけると嬉しいです。