Caligula-カリギュラ- 公式ブログ

皆様はじめまして、そしてこんにちは。
『カリギュラ』の企画・原案・ディレクターをしています山中と申します。

本日からめでたく念願のブログをオープンする運びとなりました。

Twitter用にも毎回異常な程の長文を書いているのですが、
文字制限という雅な文化と、宣伝担当の厳密なる検閲によって
私から自然と染み出る余計な灰汁のような表現は削り取られていき
最終的には爽やか好青年のような140文字となって皆様にお届けされているのです。

※ちなみに語りきれなさをカバーしようとすればするほど「!」マークが増えていくため、
改めてTwitterを見返すと「なんだこのハイテンション元気ボーイは……」となっています。

しかし実際はそうして研磨されていく過程で削り取られた鰹節みたいな状態のものにも、
本作を語る上での重要な旨味が詰まっているのではないかと考えているのです。
このブログではそういった部分も余すところ無く語っていければと思います。

宣伝担当からの重要なお報せなども、こちらで発信していくかと思いますので
Twitter共々チェックいただければ幸いです。

クリエイターコメント:おぐち(キャラクターデザイン)編

2016/05/15

クリエイターコメント:おぐち(キャラクターデザイン)編

どうも、キャラクターデザインなどを担当したおぐちです。

どういった経緯でこのカリギュラのデザインをしたのかを、簡単ではありますが書きました。
あまり自分の絵について文章でとやかく言うのは得意ではないのですが、よろしくお願いします。

ちなみに、ファミ通さんの記事に仕事を頂いた際の経緯などが書かれているので、
こちらでは、いざデザインをする段階の事について一歩踏み込んで書きます。

まず、今回のゲームは特にキャラクターのパーソナルな部分が特徴付けられていたので、
花をテーマにしようと考えました。
なんでかというと、花言葉と絡める事で、性格が可視化したデザインになるかなと
思ったからでした。
そして、どうしても理由を付けて色を考えたかったのもあったので、
なおの事これをテーマにする事に決めました。
おかげで、それをベースにデザインを派生する事が出来る様になりました。

そして、変身(カタルシスエフェクト)では、形作られたアバターという外皮を
内面の本質(特に攻撃性)がつき破るアクションを入れたかったので、
そういう風にデザインさせてもらいました。
決して封印されていた邪気が顔を出した的な事ではないので、あしからず。